発熱対応外来について
厚生労働省からの通達があり、外来対応医療機関(いわゆる発熱外来)の制度は2024年3月末で廃止され、4月1日以降は通常の医療体制に戻ります。つまり新型コロナウイルスも風邪などと同じ扱いになります。しかしながらコロナウイルスの感染力は変わりありませんので、当院はインフルエンザ同様として対処いたします。
令和6年4月以降の発熱者外来について(これまでと変わりありません)
今後も新型コロナやインフルエンザ・そのほか感染症が疑われる下記の患者様は、待合室での感染を防ぐため院内の感染室や自家用車内で診察させていただきます。
①新型コロナやインフルエンザが疑われる発熱者、感冒様症状のある方、
②新型コロナやインフルエンザ患者に濃厚接触があり感冒様症状のある方、
③発熱や嘔吐下痢症状がある方
発熱外来としての時間は設けていませんが、予約して頂いた方がお待たせせずに診察可能です。
発熱外来の検査・料金について
風邪症状(ハナ・ノド・セキ)では原因ウイルスを同定できません。
風邪を疑う患者さんにはインフルコロナ同時抗原検査を推奨します。
※また発熱がなくてもインフル・コロナが検出される可能性があります。
※ウイルス量が一定以上でないと偽陰性(感染しているのに陰性と判定される)になる可能性がある。
【抗原検査】
鼻の奥に綿棒を入れて採取します。判定には通常10分程度時間を要します。
費用の目安
3割負担の場合 | 検査費用 | 窓口支払 |
コロナ・インフル同時抗原 | 1,260円 | 約2,800円 |
コロナ抗原 | 900円 | 約2,500円 |
インフルエンザ抗原 | 408円 | 約2,000円 |
※検査費用の他に初診料や処方箋料等が発生します。受付時間や処方の有無でも前後します。